(体を解そうII) 魅惑のディープティシューマッサージ

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ディープティシューマッサージ

アメリカに来た20年位前、テレビか映画で観たシーンで「ディープ、ディープティシューマッサージをお願い」と言うようなフレーズがあったのですが、その時、はじめて私はそういう種類のマッサージがある事を知りました。

当時の英語力と言えば、ボチボチ会話は出来るけど色々詳しい事は分からない状態だったので、「ティシュー」と言ったら「鼻をかむもの」としか頭に浮かばなかったんだけど、そのフレーズのお陰で”Tissue”は組織の事を指すことも学びました。ちなみに、私の住む地域では鼻をかむティッシューは「Kleenex(クリネックス・・・商品の名前w)」と言います。クリネックス以外のテュッシュも売っているけど、ティッシュ取って~だとしたら、何も考えずにKleenex取って~と言ってるかも。

話は本題に戻して・・・ディープティシューマッサージと言うのは、要するに筋肉の深い所をぐぐっとモミモミしてくれる種類です。コンセプトは全く違うとは言え、官足法の全身版と言うか、凝りカタマッタ筋肉の奥の方までぐぐぐーーーっときます。リラックスしてほんわかなんて世界じゃないです。兎に角体の奥の方に届く感じです。もともと官足法にはまっているし、足もみやマッサージにはリラクゼーション効果ではなく100%私のこりと対話してもらいたい系(どういう系統じゃ・・・)なので、ディープティシューマッサージはそういう意味ではぴったんこ。逆に、副交感神経に働くようなうっとり気持ちの良いリラックス効果を求めている方にはお薦めできません。

色んな意味で凄いセラピストに出会う

夏の終わりと同時にパニックや動悸に悩まされつつも、まだカイロも鍼灸もはじめていなかったあの頃、体が痛すぎて座ってもいられなくなってしまったので、ぶっ倒れそうな状態でウォークインが出来るマッサージのお店に電話して予約を取りました。フランチャイズだから正直あまり期待していなかったし、どんなセラピストがマッサージしてくれるかなんて分からないけど、もうどうでもいいし誰でもいい!!出来るだけ奥の奥の方まで解してもらいたいと思い、生まれて初めてディープティシューマッサージを体験してみる事に。

待合室には結構な人がくつろぎながら待っていました。病院の待合室で待っているノリで真っ青ヘトヘトな風貌だったのは私だけ。

暫く経つと名前が呼ばれはじめ、マッサージセラピストと顔合わせ。男性も女性も関係なく、皆何故か全員女性セラピストがついており、彼女たちはとてもフレンドリーで親しみやすそうだったので、私もきっとそんな一人がつくのだとなんとなく安心して名前が呼ばれるのを待っていました。

最後に私の名前が聞こえてふと上を見ると、なんかムキムキした美しい男性が目の前に立っているので、え?私?とマンガみたいに自分を指さしながら後ろを振り向いちゃったりして(後ろ壁w)、心に少しだけあった余裕を完全に失うww

落ち着け自分と思いながら、おちゃらけてお前は消防士のカレンダーモデルかよ!と心の中で突っ込んでみたけど、心の平安を取り戻せそうな気配は全くなし。そんなサプライズを楽しめる女子だったら「ラッキー!」とウハウハなのだろうけど、私の場合は心身共にヘトヘトな上にスッピン疲労顔のおばさん全開マックスだったので、ただひたすらワタワタしてしまったwww

まあ、仕方がない。導かれるまま部屋へ入る。

「今日はディープティシューマッサージでお願いします。肩甲骨が痛くて動きません。かなり強くして頂いてオッケーです!」

とお伝えして準備。

セラピストはマッサージをしながら力加減を考えてくれているので、圧を加えながら「これでどうですか?」と気に掛けてくれるんだけど、私はひたすら「もっと強く!!!」とリクエスト。リクエスト通りぐぐっと圧を強くしてくれたので、ムキムキな上に私の体に寄りかかるように体重かける状態でマッサージ。こんなムキムキなのに、あんなに全身使ってマッサージするんだな~、ディープティシューマッサージをするセラピストも大変だな~なんて半分寝ている状態で思っていました。

驚いたのは肩甲骨周りを揉んでもらった時。
いつかYouTubeで肩甲骨の下にぐっと掌を入れてそのままぐぐぐっと肩甲骨の形を沿うようにして動かすのを見て驚いたことがあったんだけど、そのセラピスト、めっちゃ凝ってる私の肩甲骨に同じことしてきたwww

無理無理、お兄さん、無理だよーーー!と心の中で叫んでみるものの、その前に十分柔らかくしておいたからか、広げた手の指がぐっと肩甲骨にはまったのが分かった。うわあ、入ってるよ、凄いよ!私の肩甲骨にも指が入ったよ!!!と頭の中で嬉しい鐘がカンカン鳴り始めた。いつか観たYouTubeの映像が脳裏に再生し始めて、同時に同じようにセラピストの掌が肩甲骨の形に沿って動いていく。すげえ、本当に出来るんだこんな事!

いやあ、本当にビックリしました。
あまりにも肩甲骨に意識が集中してしまい、途中ちょっと気持ちが悪いとさえ思いました。だって、肩甲骨の裏にあんなにグッと何かが入る経験したことないですから。人間の体の神秘と言うか、40年生きてきて、私自身もまだまだ知らない自分の体の一部があった事と、今まさにその部分をこじ開けられているのに遭遇して、一体何に集中を持って行って良いのか分からなくなったのです。

ディープティシューマッサージの施術を受けてから2,3日間痛い場合もあると何処かで読んだのですが、そのセラピストにはガンガン体重をのっけて凄い力で筋肉の奥の奥まで解してもらったにも関わらず、揉み返しは一切なし!しかも、終わった後の声のハリにビックリ!!!!耳掃除はしてもらってないのにw耳の中がスッキリしていて、自分の声がちゃんと聞こえる。さっきまでなんてか弱い声を出していたのか、その時はじめて分かりました。そのハリと言ったら、形容し難いんだけど元気な時の声てこんなだよねって思い出した位。

素晴らしい体験でした

施術終了後、受付のお姉さんに「どうだった?」と聞かれたので、とっても素晴らしかったと伝えると、それじゃ彼はグッドマッチね!!と言う事で2週間後にまた予約を取る方向で話していたのです。けど、中々予定が合わない。しかも、初回は30ドルサービスでありながらも100ドル超え、その上チップは20%。ディスカウントなしでは一回で200ドル弱になってしまう。うーーーん・・・・・・・高い・・・・・・・

あんなに疲れて痛くて動けなかった私の体を、全身使って一生懸命解してくれたセラピストには本当に感謝してるんだけど、暫くは隔週で来るのがお薦めと言っても、一回200ドル弱を月2回はキツイ。ウォークインと言う事もあって料金設定が高めなのは理解出来るし、そのお陰で私も救われたんだよね・・・

実は、その時には既にもう一人ディープティシューマッサージの予約を入れてあったのです。ちょっとタイミングがずれていきたかった日程に行けず、そういう経緯があってこのウォークインに予約したのでした。なので、次回のマッサージセラピストと合わなければ高いけれどももう一度来ようと思っていました。結局、もう一人との相性の方がどちらかと言うと合うのが分かったので、そちらの方へ定期的に通う事に決めました。

ディープティシューマッサージはその名前からしてちょっととっつきにくいのですが、良いセラピストと出会う事が出来れば、揉み返しなし、しかも施術中も「痛み」とはあまり向き合わなくて済むのではないかと思うのです。そういうセラピストを探すには、口コミだけではなく、一度自分で出向いて体験してみない事には判断に難しいと思います。ご興味のある方、是非一度ご体験下さい!!

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コメント

  1. ちづこ より:

    またまた興味深いお話をありがとうございます!
    ディープティシューマッサージ、初めて聞きました。1回200ドルは気軽に通う感じではないですよね、都内にもあるのか調べてみましたがやはり90分で15000-20000円辺りでした。セラピストの技術と体力とか考えるとそれ位になっちゃうんですかね。「足もみとかマッサージにはリラクゼーションじゃなく100%私のコリと対話してもらいたい系」➡️ちょっと笑ってしまいましたが、分かります!官足法を突き詰めていくとそうなるんですかね?私もですが官足法仲間さんでも出来るだけ深く施術してくれる先生を求めている方がいるので。たとえ施術が痛かろうがその先にみちがえて変化があるならやってみたいって思っちゃうんです。

    そうそう、国立には私は行ったことが無いんです。予約取りにくいって聞くのと何だか敷居が高い気がしてしまっていたので。でもそのうち行ってみたいと思います。

    • Sakura より:

      ちづこさん、日本でもやはり90分で2万までするのですね。確かに、特別な技術だとは思います。筋肉の奥の方にくるので、嫌な人は本当に嫌かも。でも、ちづこさんとか私は(笑)深めが丁度いいですよね!
      国立はお薦めです。私は日本へ帰国する1か月位前かなあ・・・オンラインで予約をしました。でも、日本に帰ると自由に使える時間が沢山あるので、時間にかなりフレキシブルだったから取れたのかも知れません。私は渋谷の方が近いのですが、次回行ってみたいです。でも、国立はこれからも帰国の際は必ず行くと思います。本当は今すぐにでも行きたいです笑。気付いたのですが、卵巣が凄く痛かったの、排卵前だったかも。それとも、痛くなくなる時期と排卵の時期が重なっただけなのかな。高温期になった途端に痛みが軽くなりました。面白いですね。

  2. ちづこ より:

    排卵日前後で卵巣の反射区の痛みも変わってくるかもしれませんね。私は9月に渋谷で施術したとき卵巣が凄く痛かったのでそれ以降卵巣をしっかりやるようにしました。そしたらここ1年くらいあった排卵痛が前周期ではあまり感じませんでした。自分だけでやってるとだんだん見逃してしまう反射区もあるので、時々でもプロにやってもらうのが良いんでしょうね。