アメリカの痛み止めがやばかった

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朝に飲んだ痛み止め

先日、卵管造影検査をするために、その当日に痛み止めを2錠飲んだと書きました。ちなみにこれです(新しいタブが開きます)。

クリニックで説明を受けたとき、そしてその時に貰ったパケットの中に入っていた説明書には、卵管造影検査をするのにタイレノール3を検査の1時間前に飲むこととあり、また、副作用として強い眠気があるので、絶対に自分で車を運転してこない事と念を押されていました。

その日は朝一に予約が入っていたので、子供に朝食を食べさせて、運転してくれる夫にコーヒーを作って、慌ただしい朝を送りながら私の頭の中には「1時間前に痛み止め、1時間前に・・・」とそれしかありません。忘れてはいけないと言う思いで一杯で、ほぼ他の事を考えらずにいました。

何故痛み止めを飲むことにそんなにこだわっていたかと言うと、前回受けた卵管造影検査は激痛ではないものの嫌な痛みがあったのを覚えているので、検査の時に丁度薬が効くように時間を守る事に集中していました。

アメリカの痛み止めは強いので、平均より小さ目な私が強力なのを飲むと、吐いてしまう事があります。そういう訳で指示された半量を飲む事にしているのですが、今回の場合はいつものように痛みの度合いを見ながら飲むのとは異なり、自前に飲んで後に備えるものだったので、検査での痛みを心配しすぎて2錠も飲んでしまいました。

時間があまりなく急いで車に乗り込み、夫が運転してくれる間検査の事を考えていたのですが、そのうち手の感覚がおかしくなってきました。

夫に「変な気持ちになってきた。フラフラして・・・」なんて話すと「痛み止めが効いてきてるんだよ。心配しないで平気。」と声を掛けられたのですが、次第に酔っ払った時のようになって不安は増すばかり。

そこで気付いたのです。

お腹に何も入れないまま薬を飲んでしまった( ;∀;)

バカバカバカ!!!2錠も飲んだ上に、お腹に何も入れないなんて!

それを夫に話すと、それまでは平気平気の一点張りだったのにも関わらず、何?空腹だったの?え、まじ?それやばい!な態度に急変。そんな彼を見て、更に慌てる私。時すでに遅しでしたが。

クリニックに到着後・・・

段々不安感が増して、それから10分しないうちに精神的に追い詰められる気持ち。
どうしよう、どうしよう。

怖いーーーー!

車から降りて、クリニックがあるビルディング内へフラフラしながら歩きます。エレベーターに乗るのもやっと。カウンターに着いて「チェックインしたいんだけど、私、やっちゃいけない事しちゃって・・・HSG(卵管造影検査)の為にタイレノール3を1時間前に胃が空っぽの状態で飲んでしまって・・・」と言うも呂律が回らない。それを見て、直ぐに看護婦を呼んで来るから待ってて、と椅子に座るように指示されました。

朝早いので待合室にはもう一人しか座ってなかったけど、きっとビックリしたんじゃないかな!?

座りながら、気が付くといつもしないような貧乏ゆすりをしていました。止めようと思って壁側に移動し、寄りかかってみるんだけど何も変わらない。

全身の神経が研ぎ澄まされたような感覚になり、全ての音に敏感になっています。まるでヤバい薬でもやったのかって感じに目が据わっていたんじゃないかな。そんな敏感な感覚自体、既にドラッグをしているのと同じ状態ですよね。

自分の意に反して体がまるで言う事を聞かないので、恐怖心しか生まれませんでした。もしかして、このまま意識がなくなって死ぬんじゃないかな、オーバードースってこんななんじゃないかなと引っ切り無しに頭によぎります。

私は、ドラッグを魅力的に思わない人間で、どんなに軽いものでも絶対に手は出したくありません。普通に暮らしていたらそう思っている人の方が断然多いのですが、薬や大麻もそうですけれども、そのようなサブスタンスを利用してまでもわざわざハイになりたいと思わないのです。

違法だからとか真面目だからではなく、ただ体の自由が奪われたり、脳がちゃんと働かなくなったり、幻想や幻聴を経験したり、そういう感覚に憧れを抱けないのです。ランナーズハイ止まりでよろしw

薬をすると何やっても楽しい、何やっても気持ちいい、そんな事もあるようですけれども、考えただけでも怖い。ヘタレなので、リスクを負ってまで快感を求められません。

そんな恐怖が心の中に潜んでいるので、空腹で痛み止めを飲んでしまったが故に所謂「ハイ」になってしまった状態で、このまま意識がなくなって死ぬのではないかとそんな怖い事しか考えられませんでした。

看護婦さんがブレックファストクッキーとリンゴジュースを持ってきてくれて、少しでもお腹に入れようとしたんだけど、食べる事すら一苦労。一口でも多くと頑張って口に入れるけど、既に薬が回っているので今更胃に何か入れたところでこの状態から抜けられない。クッキーを噛み砕きながら、これで吐けたら楽になのにと切実に願いました。気持ち悪いけど、今もしお手洗いに行っても何も吐けない・・・あー、本当にバカの事をした・・・結局、5枚あったクッキーは半分も食べれなかった。

暫くして、血液検査をするとテーブルに案内されたのですが、いつもだったらなんとも思わない背の高い椅子に座っていられる状態ではなく、診察室のベッドに横になって採血。その頃に段々とまともになってきたけど、まだ起きるのには無理があったので、15分位寝かせてくれました。

最近寝不足だったのもあって、本当は気持ちよくそのまま寝てしまいたかったのだけれども、薬の副作用でそんなにスッと眠りに落ちれるような気分でもなく、ただひたすら天井を見上げてボーっとしているだけでした。言われていたような「副作用の眠気」は「正しく飲んだ人」の話で、私の場合はそのレベルをすっかり通り越してしまっていました。

看護婦さんがノックして入って来るなり、もしまだ気分が悪かったら卵管造形検査は次回にしましょうと提案されたけど、冗談じゃないwこんなになったのは、検査の為に飲んだ痛み止めのせい(と言うか自分が悪いんだけど)なんだから、今日やってもらわないと困ると咄嗟に思い、「もう大丈夫です!」と元気に答えてしまった。

実際、起き上がってみると随分気分が良くなっていて、普通に歩いて検査室まで行けました。
診察台に座って待っているように言われてそうしていると、この前超音波をしてくれた女性が入ってきて、その人の顔を見てとても安心したからかやっと素面に戻る事が出来ました。

私は頭痛や胃もたれ、生理痛みたいな日常的に起こりうる状況でも、普段は薬は飲まないで過ごします。こんな記事にも書いてある感じで、酷い痛みも結構官足法に頼って治すことが多いです。

不妊治療をするようになって、薬を沢山服用しなければいけない事になりそれは仕方がなくやっていますが、今回の痛み止めの経験を通して、あらためて薬の怖さとか、空腹時に飲むことの危険さを学びました。

私の下手な文章ではその恐怖を半分もお伝え出来なかったと思う位、兎に角これで命が終わってしまうかもと言う絶望感や後悔ばかりが渦巻いていました。

強い薬は食べ物と一緒に!

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